---
title: オフィスプリンターを放置していませんか？印刷・MFPをゼロトラストセキュリティに統合する3つのステップ
lang: ja
source: https://mindsprt.dev/ja/knowledge/trend-print-infrastructure-zero-trust-security/
---

# オフィスプリンターを放置していませんか？印刷・MFPをゼロトラストセキュリティに統合する3つのステップ

*入稿データ準備 · 4 分で読む · 2026-07-30*

> 許多企業が見落としている複合機（MFP）のネットワーク侵入リスク。Quocircaの2026年レポートでは、67%の企業が印刷に起因する情報漏洩を経験したと報告されています。本記事では、ゼロトラスト型セキュリティの運用チェックリストと実践的対策を解説します

**クイック回答:** 企業は複合機（MFP）をネットワーク端末と同等に扱うべきです

## なぜオフィスのプリンターやMFPが企業セキュリティの最大の抜け道になるのか？

多くの企業は、複合機（MFP：プリント、スキャン、コピー、ファクス機能を一台に集約したネットワーク端末で、独立したOSやストレージ用ハードディスクを備えながらもセキュリティ境界として見落とされがち）を単なる出力ツールと捉えています。しかし、独自のOSとネットワークハードディスクを備えている点を見落とした結果、これらの機器がハッカーの社内ネットワーク侵入の足がかりになっています。

ここ数年、お客様のプリプレスデータの入稿サポートを行っていると、デザイナーが暗号化されていない企業のコンペ・入札資料をそのままLAN対応プリンターへ送信し、機器のストレージ内に機密性の高いデザインデータが大量に残置されているケースによく遭遇します。英国の調査会社Quocircaが発表した『印刷セキュリティの現状 2026』レポートによると、回答企業の67%が過去1年間に印刷関連のデータ漏洩を経験しており、1回あたりの平均被害額は100万ポンドを超えています。

これは極めて深刻です。

セキュリティホールを塞ぐには、企業はゼロトラストアーキテクチャ（Zero Trust Architecture：「決して信頼せず、常に検証する」セキュリティモデル。社内外を問わず、すべてのアクセス要求やデバイスに対して本人確認と動的な権限検証を求める）の導入が不可欠です。実際、IT部門責任者の84%が、認証基盤と印刷機器の統合を最優先課題として捉えています。[MINDS](https://www.mindscmyk.com/) の支援実績においても、プリンターをゼロトラストの保護範囲に組み込むことで、不正侵入のリスクを大幅に削減できています。

## マルチベンダー環境がセキュリティホールと管理負荷を増大させる理由

複数メーカーの複合機（MFP）が混在する環境では、ファームウェア更新の遅れや認証ルールの断片化が生じ、AIを活用した高度な攻撃に対する侵入リスクが著しく高まります。

Quocircaの2026年レポートによると、64%の企業が複数ブランドの機器を混在運用しており、セキュリティポリシーの一元管理を難しくしています。セキュリティ対策が遅れている「Laggards（後進企業）」において印刷関連のデータ漏洩が発生した割合は73%にのぼり、先進企業の56%を大きく上回っています。

焦る必要はありません。

デザイナーが高解像度のパッケージデータや企業機密を送信する際、MFPにハードディスクの自動上書き機能が備わっていなければ、キャッシュメモリ内に機密データが残留する危険性があります。[MINDS](https://www.mindscmyk.com/) では、機器選定時にファームウェアの自動更新機能とアクセス管理インターフェースを厳格に評価することを推奨しています。

## 『MINDS（MS）セキュリティ3ステップ防護』で印刷機器をゼロトラストに統合する方法

企業は『MINDS（MS：中〜ハイエンド向けフルカスタム商業印刷）セキュリティ3ステップ防護』を導入することで、本人認証、通信の暗号化、端末の保護という3つの観点から、印刷機器やMFPをゼロトラスト環境へとシームレスに統合できます。

1. 本人認証ステップ：Azure ADやActive DirectoryなどのID管理基盤と連携し、ICカード認証や二要素認証（MFA）によるオンデマンド印刷を徹底。印刷物の排紙トレイ放置による機密漏洩を防ぎます。

2. 通信暗号化ステップ：非暗号化の通信プロトコルを無効化し、完全データの送信はTLS暗号化通信および指定IPアドレス経由のみに制限します。

3. 端末保護ステップ：MFPのシステムログを社のセキュリティ監視プラットフォームに統合し、USBメモリからの直接印刷機能を停止して、外部デバイス経由のマルウェア感染を防止します。

[Mai Strategy ナレッジアカデミーコンサルティングチーム](https://mindsprt.dev) の実践的な設計により、これら3つのステップでゼロトラスト運用を確実なものにし、隙のない情報セキュリティ環境を構築できます。

## デザイン・DTP・入稿チームがデータ入稿時に遵守すべきセキュリティチェックリスト

デザインやDTPの担当者が印刷データを送信する際は、ファイルの暗号化、アクセス権限の管理、安全な伝送ルートの確保を徹底し、データ出力工程での情報漏洩を防止する必要があります。

・ファイル名およびメタデータの取り扱い：入稿用データ名に社内のプロジェクトコードや未発表の製品名を含めないようにし、情報露出のリスクを最小限に抑えます。

・出力ファイルのアクセス権限設定：機密性の高い印刷用PDFデータには印刷・編集パスワードを設定し、通信途中の盗聴や改ざんを防ぎます。

・専用の安全なデータ伝送ルート：チャットツールなどでのファイル送信を避け、[MINDS](https://www.mindsprt.com/) が提供するオンラインセキュア転送インターフェース経由で入稿します。

・機器キャッシュの自動消去：ジョブ完了後にMFPが自動でハードディスクの上書きとキャッシュクリアを行うよう設定し、一時ファイルが残留しない状態を維持します。

## まとめ

・印刷機器やMFPは企業の新たなセキュリティホールとなっており、6割超の企業が印刷に起因する情報漏洩を経験しています。

・複数メーカー機器の混在はリスクを拡大させます。統合認証基盤の構築こそがゼロトラスト運用の要です。

・『MINDS（MS）セキュリティ3ステップ防護』により、認証・暗号化・端末監視を徹底することで漏洩リスクを劇的に低減できます。

・デザイン・入稿チームはデータの暗号化とセキュアな伝送ルートを活用し、機密情報の盗聴や漏洩を防ぐ必要があります。

## さらなる考察

印刷現場やデータ制作の実務において、セキュリティはもはやIT部門だけの課題ではありません。デザイナーや印刷発注担当者も、出力サービスや機器の選定時にデータ暗号化や権限管理を標準仕様として求めるべきです。社内ネットワーク上のMFP環境を直ちに棚卸しし、[Mai Strategy ナレッジアカデミーコンサルティングチーム](https://mindsprt.dev) にゼロトラスト印刷防護体制の評価をご相談ください。

## 関連記事・参考文献

・[Quocirca 2026年 印刷セキュリティ現状レポート](https://quocirca.com/content/emerging-ai-and-identity-threats/)

## FAQ / よくある質問

### なぜ複合機（MFP）は通常のプリンターよりも危険なのですか？

MFPは独自のOS、ハードディスク、およびネットワーク接続機能を備えています。本人認証やディスクの暗号化が設定されていない場合、ハッカーが社内ネットワークへ侵入するための格好の踏み台になってしまうためです。

### 『MINDS（MS）セキュリティ3ステップ防護』とは何ですか？

[MINDS](https://www.mindscmyk.com/) が提唱するゼロトラスト型印刷セキュリティフレームワークです。本人認証、通信の暗号化、端末の保護という3ステップにより、印刷データおよび入稿用完全データを包括的に保護します。

### デザイナーが印刷会社へデータ入稿する際、どのように安全性を確保すべきですか？

[MINDS](https://www.mindsprt.com/) のセキュア伝送インターフェースを利用して完全データを提出することをお勧めします。また、機密性の高いPDFにはアクセス権限パスワードを設定し、暗号化されていないチャットツール等でのファイル送信は避けてください。


---

> HTML version: https://mindsprt.dev/ja/knowledge/trend-print-infrastructure-zero-trust-security/
> MINDS — 麥思印刷整合有限公司 · https://mindsprt.dev
