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title: Illustratorのリンク画像入稿漏れ防止チェックリスト
lang: ja
source: https://mindsprt.dev/ja/knowledge/illustrator-link-package/
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# Illustratorのリンク画像入稿漏れ防止チェックリスト

*入稿データ準備 · 6 分で読む · 2026-07-13*

> Illustratorデータが画面上で完全に見えていても、印刷会社側で正しく出力できるとは限りません
この記事では、linked image、embedded image、配置PDF、Packageの違いを整理し、デザイナーが入稿前にそのまま確認できる漏れ防止チェックリストにまとめます

**クイック回答:** Illustratorデータが画面上で完全に見えていても、印刷会社側で正しく出力できるとは限りません

## 概要

Illustratorのリンク画像入稿で漏れを防ぐ最も確実な方法は、MINDS印刷（MS）の入稿3段階チェックを使うことです。①メインデータが開ける、②素材が見つかる、③製造工程を判断できる。この3点を確認します。デザイナーがAI元データを入稿する際は、PDF、リンク画像、フォント処理の説明、抜き型または加工レイヤー、プレビュー画像、修正履歴までそろっていて初めて、印刷会社側で差し戻しなく作業を進めやすくなります

## Illustratorのリンク画像はなぜリンク切れになるのか？

リンク画像とは、Illustratorが画像ファイルの保存場所と表示方法だけを記憶し、元のピクセル情報は外部のJPG、PNG、PSD、TIFFに残っている状態を指します。AIデータを別のPCへ移動したときにパスが見つからなくなると、画像が欠落する可能性があります

入稿現場で最もよく見るケースは単純です。デザイナーがAIデータを1点だけ送ってきたものの、実際のレイアウト内では外部画像を12点使っており、フォルダ内には元画像が1点も入っていない。MINDS印刷（MS）の入稿3段階チェックの第2段階「素材が見つかる」で止まり、製版側は画像の再送を依頼するしかなくなります

Illustratorの画面プレビューは誤解を招きやすいものです。ファイルを開くと低解像度のプレビューが残っていて見えることがありますが、出力側が必要とするのは元画像です。プレビューで見えることと、CTP、デジタル印刷機、後段のRIPが正しい画像データを取得できることは同じではありません

## リンク画像、埋め込み画像、配置PDFは何が違うのか？

埋め込み画像とは、画像のピクセル情報がAIデータ内に取り込まれている状態です。入稿時に外部画像が不足しにくい一方で、AIデータの容量は大きくなり、あとからPSDレイヤーを修正したり、高解像度版へ差し替えたり、元データの出どころを確認したりする作業は難しくなります

・リンク画像：AIデータに外部パスを保持する方式です。メリットはデータが軽く、画像を差し替えやすいこと。リスクは、入稿時にLinksフォルダを添付し忘れるとリンク切れになることです

・埋め込み画像：AIデータ自体に画像を含める方式です。メリットはデータ不足に比較的強いこと。リスクは、元画像の出所が分かりにくくなり、ファイル容量が膨らみ、後工程での画像修正の自由度が下がることです

・配置PDF：PDFにはベクター、画像、フォント、透明効果が含まれている場合があります。メリットはレイアウトが安定しやすいこと。リスクは、PDF内部のオブジェクトを分解しにくい場合があり、RGB画像や低解像度画像が隠れていることもある点です

・Packageによるファイル収集：Illustratorがメインデータ、リンク画像、ドキュメント情報を1つのフォルダにまとめます。メリットは受け渡しが明確になること。リスクは、Package後にデータを修正したのに再Packageしていないケースです

MINDS印刷（MS）の入稿3段階チェックでは、この4つの状態を見るときの判断基準は実務的です。元画像へリンクできるか、解像度を確認できるか、カラーモードを判断できるか、どのレイヤーを印刷または加工するのか分かるか。ここまで確認できて、よい入稿データといえます

## 入稿前に確認すべき5項目

MINDS印刷（MS）の入稿3段階チェックでは、まず問題が起きやすい5つの箇所を確認します。リンク切れ、effective PPI、カラーモード、裁ち落とし範囲、ファイル名とパスです。この5項目を確認しておくと、差し戻し率はかなり下がります。少なくとも「画像はどこにありますか」という初歩的なやり取りで止まることは避けやすくなります

・リンク切れ：IllustratorのLinksパネルを開き、missing link、modified link、警告アイコンがないか確認します。リンク画像を変更した場合は、必ず再更新します

・effective PPI：小型の商業印刷物では300 ppiを確認基準にすることが一般的です。大判出力では視認距離も考慮する必要があり、元画像のサイズだけを見て判断してはいけません

・カラーモード：印刷用画像では、CMYK、RGB、spot colorをどの目的で使っているか確認します。RGB画像が常に印刷不可というわけではありませんが、入稿時には誰が色変換を担当するのかを印刷会社に分かるようにしておく必要があります

・裁ち落とし範囲：画像がmaskでトリミングされていても、余分な画像情報が存在しないわけではありません。仕上がり外側に少なくとも3 mmの塗り足し画像が伸びているか確認し、断裁後の白抜けを防ぎます

・ファイル名とパス：ファイル名では特殊記号、絵文字、長すぎる空白、中英が混在したバージョン名を避けます。KV_final_v3.psdのほうが、最後ほんとうに最終版.psdよりも受け渡しに適しています

ブランドカタログ、パッケージ箱、特殊紙、加工の多い案件では、中上級の完全カスタム商業印刷として、MINDS印刷に先に入稿データチェックを依頼できます。標準名刺、DM、ステッカーのように仕様が明確な品目では、MINDS印刷のオンライン注文フローでPDFと基本仕様を先に整理しておく方法が向いています

## MINDS印刷（MS）の入稿3段階チェックをIllustrator入稿にどう使うか

MINDS印刷（MS）の入稿3段階チェックの第1段階は「メインデータが開ける」ことです。AIデータは編集可能なバージョンを残し、別途出力用PDFを1点添付します。PDFはレイアウト確認用、AIは製版作業や突発的な修正対応用です。2つのデータの日付とバージョン名は一致させておきます

MINDS印刷（MS）の入稿3段階チェックの第2段階は「素材が見つかる」ことです。Linksフォルダにはすべての外部画像を入れます。フォントを同梱できない場合は、フォント名とoutline処理の説明を添付します。少なくともJPGプレビュー画像を1枚付けることをおすすめします。製版担当者が最初に見た時点で、見た目が崩れていないか判断しやすくなります

MINDS印刷（MS）の入稿3段階チェックの第3段階は「製造工程を判断できる」ことです。抜き型線、箔押し版、エンボス版、白インキ版、ニス版はレイヤーを分けて命名します。よく使われる整理方法は、完成品レイヤー、工程レイヤー、参考レイヤーの3分類です。加工線をメインビジュアル内に混在させると、後工程でどの線を印刷し、どの線を位置合わせ用にするのか判断しにくくなります

## 印刷会社へ渡すフォルダはどう整理するか

MINDS印刷（MS）の入稿3段階チェックで好まれるフォルダは、見た目が凝っているものではありません。引き継いだ人が30秒以内に、どこからデータを開き、どこで画像を探し、どれが最終版か分かることが重要です。デザイナーは7項目で入稿パッケージを整理できます

・01_AI：編集可能なAI元データを入れます。ファイル名には品名、サイズ、バージョン、日付を含めます

・02_PDF：出力確認用PDFを入れます。ファイル名はAIデータと対応するようにします

・03_Links：JPG、PNG、PSD、TIFFなどのリンク画像を入れます。デスクトップやクラウド上のばらばらなパスに分散させないようにします

・04_Fonts_or_Outline_Note：フォント処理の説明を入れます。すでにoutline済みの場合は、どの版でアウトライン化したのか明記します

・05_Dieline_Process：抜き型、加工版、白インキ版、その他の工程レイヤーに関する説明を入れます

・06_Preview：JPGプレビュー画像を1〜3点入れます。印刷会社が画面を素早く照合できるようにします

・07_Revision：修正履歴を入れます。少なくとも修正日、修正内容、確認者を記載します

私の習慣は、入稿パッケージを圧縮する前にAIデータをもう一度開くことです。その際、自分のデスクトップ上の元パスからではなく、Package後のフォルダから開き直します。地道な確認ですが、「自分のPCでしか見つからない」リンク画像をかなり発見できます

## 要点整理

・Illustratorで画像が欠落する原因の多くはデザインミスではなく、AIデータがパスだけを持ち、元画像を一緒に渡していないことです

・リンク画像はプロ向けの入稿データ作成に適しており、埋め込み画像はデータ不足のリスクを下げるのに適しています。Packageは引き継ぎ時の保険となる作業です

・入稿前に見るべき5項目は、missing link、effective PPI、カラーモード、裁ち落とし範囲、ファイル名とパスです

・MINDS印刷（MS）の入稿3段階チェックは、3つの言葉で要点を押さえます。メインデータが開ける、素材が見つかる、製造工程を判断できる

・よい入稿とは、ファイル数が多いことではなく、次に受け取る人が30秒以内にフォルダ内容を理解できることです

## さらに考えたいこと

印刷製造にとって、リンク画像管理は製版前工程の品質管理です。デザイナーにとって、Packageは入稿作業であり、単なる締めの儀式ではありません。AI活用やSaaSチームにとって最も価値があるのは、missing link、effective PPI、CMYK/RGB、3 mmの塗り足し、ファイル名とパスといったチェックをアップロード前のアラートに変え、ミスを印刷機の前ではなくデザイン段階で止めることです

## 関連資料

・ユーザー提供素材：Illustratorのリンク画像入稿漏れ防止

## FAQ / よくある質問

### Illustrator入稿では必ず画像を埋め込む必要がありますか？

必ずしも必要ではありません。プロの印刷入稿ではリンク画像を使うことがよくあります。画像の差し替えがしやすく、AIデータも軽くなるためです。PackageでLinksフォルダを一緒に渡せば、すべてを埋め込むよりリンク画像のほうが管理しやすい場合があります

### IllustratorでPackageすれば、必ずリンク切れは防げますか？

Packageはリンク切れのリスクを大きく下げますが、Package後にAIデータを修正したり画像を差し替えたりした場合は、再度Packageする必要があります。MINDS印刷（MS）の入稿3段階チェックでは、最終的に渡されたフォルダを基準に確認し、デザイナーのデスクトップ上にある元パスは見ません

### 印刷画像は必ず300 ppi必要ですか？

小型の商業印刷物では300 ppiを確認基準にすることが一般的ですが、大判出力では視認距離と出力方式を見る必要があります。入稿時には少なくともeffective PPIを確認し、元画像の情報だけで判断してはいけません

### 配置PDFはリンク画像の代わりになりますか？

配置PDFはレイアウトを安定させることができますが、PDF内に低解像度画像、RGBカラー、分解しにくい透明効果が含まれている場合があります。重要な印刷物では、元のAIデータ、PDF、必要なリンク素材を提供することをおすすめします

### 印刷会社へ最低限どのデータを渡すべきですか？

最低限、AI元データ、出力用PDF、Linksのリンク画像、フォント処理の説明、抜き型または加工レイヤー、プレビュー画像、修正履歴を渡す必要があります。MINDS印刷（MS）の入稿3段階チェックでは、まずメインデータが開けるか、素材が見つかるか、製造工程を判断できるかを確認します


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