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title: Illustratorの入稿で画像リンク切れが多発？プリプレス担当が教える失敗ゼロのパッケージガイド
lang: ja
source: https://mindsprt.dev/ja/knowledge/ai-package/
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# Illustratorの入稿で画像リンク切れが多発？プリプレス担当が教える失敗ゼロのパッケージガイド

*データ作成 · 4 分で読む · 2026-07-22*

> 画面上では完璧に見えるのに、印刷会社へ入稿すると製品画像が1枚消えている——。
現場のプリプレス経験に基づき、Illustratorの「パッケージ機能」の仕組みとチェックリストを徹底解説。画像抜けやフォント切れの悩みを根絶します

**クイック回答:** 画面上では完璧に見えるのに、印刷会社へ入稿すると製品画像が1枚消えている

## なぜ画面上では問題ないのに、入稿するとデータが抜けるのか？

Illustratorでの最も確実な入稿方法は、標準の「パッケージ（Package）」機能を使い、AIファイル、PDF、配置画像、フォント、加工レイヤーをすべて1つのフォルダにまとめることです。

多くのデザイナーが.aiファイル単体で送ってしまいがちですが、初期設定は「画像の埋め込み」ではなく「リンク配置」のため、別のPCで開くと画像が読み込めなくなります。

[MINDS](https://www.mindscmyk.com/) の日常的なプリプレスチェックでも、こうしたデータ不備による差戻しは毎日のように発生しています。

印刷工程をスムーズに進めるため、お客様には「MINDS（MS、中〜ハイエンド完全カスタム商業印刷）入稿3つのチェック」に沿った対応をお願いしています。

・① メインファイルが開くこと：適切なバージョンに下げて保存し、双方の環境で問題なく開ける状態にする

・② 素材が揃っていること：画像を確実に埋め込むかLinksフォルダを同封し、フォントは必ずアウトライン化する

・③ 加工工程が判断できること：型抜きや後加工の位置をレイヤー分けで明確に示し、発注指示書を添える

## パッケージ機能は一体問題をどう解決しているのか？

パッケージ（Package）：Illustratorがドキュメント内で使用されているすべての外部リンク画像やフォントファイルを自動で収集し、メインのAIファイルやプレビューファイルと一緒に1つの新しいフォルダへ保存する機能。環境の異なるPCへデータを移行しても素材が紛失しません。

データ差戻しの多くは一見デザイナーの不注意に見えますが、実際はIllustratorの動作ロジックを理解していないことが原因です。

AIファイルは元PC内の画像パスしか記憶していません。これが「リンク画像（Linked Image）」です。

ファイルサイズが軽く動きが軽快というメリットはありますが、印刷会社へAIファイルだけを送った場合、その画像はあなたのローカルデスクトップに残されたままになります。

印刷会社がファイルを開いたとき、システムが指定パスを見つけられず、画面上には大きな空白の×印が表示されてしまいます。

かといってすべての画像で「画像を埋め込み（Embedded Image）」を手動選択してファイル容量を何百MBにも膨らませたくないなら、パッケージ機能こそが最も手軽な標準手順です。

## プロのプリプレス担当が扱いやすい入稿フォルダの構成とは？

完成度の高い入稿データは、フォルダを開いたときに元ファイルだけがぽつんと置かれていることは絶対にありません。

決まったフォルダ構造を作っておくだけでやり取りのコストを大幅に削減できます。この運用は [MINDS](https://www.mindsprt.com/) のようなオンライン発注プラットフォームを利用する場合にもそのまま適用できます。

標準的な入稿フォルダの構成は以下の通りです：

・AI元ファイル：案件名と日付を明確にファイル名へ記載し、印刷レイヤーと加工レイヤーを分かりやすく整理する

・PDFプレビュー画像：印刷会社がAIファイルを開いた際のレイアウト崩れや文字化けを照合するための最も重要な命綱

・Linksフォルダ：使用しているすべての配置画像を格納し、解像度は300dpi以上を確保する

・フォント処理の説明：すべてのテキストを必ず「アウトラインを作成（Create Outlines）」しておく

・バージョンと修正履歴：修正が複数回発生した場合はテキストファイルで最終確定版を明記し、旧版の誤印刷防ぐ

## 異なるPC環境でファイルを開く際に潜む罠とは？

画像抜けのほかにも、フォントの置き換わりや透明効果の再計算によるトラブルが頻発します。

特殊フォントを使ったのにアウトライン化を忘れ、プリプレスソフト側でシステムデフォルトのフォントへ自動置換され、レイアウトが一瞬で崩壊するケースもあります。

もうひとつ見落としがちなのが、エフェクトの互換性です。

透明度やドロップシャドウ、サードパーティ製プラグインを多用している場合、旧バージョンへのダウンセーブや異環境でのオープン時に透明効果が再計算され、白いフチが出たり描画が化けたりします。

複雑なエフェクトやグラデーションは、入稿前に「ラスタライズ」しておき、高解像度のPDFを確実に添えることを強く推奨します。

PDF形式なら見た目をロックできるため、プリプレス担当者が照合時にAIファイルのエフェクト異常に気づけば即座にストップをかけられ、製版前に問題を食い止められます。

## 要点まとめ

・初期設定は埋め込みではなくリンク配置のため、パッケージ保存や画像添付を怠ると空白の×印で印刷される

・「メインファイルが開く」「素材が揃っている」「加工工程が判断できる」というMINDSの入稿3ステップを実践すれば、確認の手間を大幅に減らせる

・PDFプレビューは文字化けやエフェクト崩れを防ぐ命綱。入稿時は必ず同梱する

・複雑な透明効果やシャドウは別環境で再計算エラーを起こしやすいため、入稿前にラスタライズするのが最も安全

## 現場からのアドバイス

私の現場経験から言えば、プリプレスでのトラブルはファイル管理の基礎が固まっていないことに起因するものがほとんどです。

デザイナーがしっかりパッケージ化して入稿すれば自分自身を守ることになりますし、印刷会社も標準フォーマットで受け取ればすぐに作業へ入れ、品質を担保できます。

共通のルールと標準でデータを扱えれば、画像捜索に時間を取られることなく、紙の選定や加工表現の打ち合わせに時間を割くことができるのです。

## FAQ / よくある質問

### パッケージ機能を使わず、すべての画像を埋め込むだけでも問題ありませんか？

可能ですが、高解像度画像を大量に埋め込むとAIファイルの容量が極端に重くなり、保存や送信に時間がかかります。パッケージ機能を使えばメインファイルの軽さを保ちつつ、素材の漏れを防げます。

### フォントファイルをフォルダに同梱しているのに、印刷会社からレイアウトが崩れていると言われるのはなぜですか？

OSやソフトのバージョンが異なるとフォントの読み込みで不具合が起きるリスクが残ります。最も確実な対策は、入稿用AIファイル内のテキストを直接「アウトライン化」して図形データに変換しておくことです。

### ネット印刷（オンライン発注プラットフォーム）を利用する場合もパッケージフォルダを入稿する必要がありますか？

プラットフォームの規定によります。PDFファイルのみ受付のサービスもありますが、入稿前に元データをパッケージ化して手元に保存しておけば、将来の修正や他アイテムへの流用時に素材が行方不明になるのを防げます。


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